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【要約】「金持ち父さん貧乏父さん」の内容紹介 お金持ちになるための考え方とは

金持ち父さん貧乏父さん

こんにちは!

今回はお金の勉強を始めるのにおすすめの本「金持ち父さん貧乏父さん」をご紹介します。

困る人
お金の勉強をしたいけど何から始めればいいかわからない

このように悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

勉強した方がいいのはわかっているけど、何から始めればいいかわからないですよね。

それに「お金の勉強ってなんか難しそうだなぁ」

こう思う人も多いはず。

そういった人向けに始めの1冊としておすすめしたい「金持ち父さん貧乏父さん」をご紹介します。

この記事の信頼性

この記事の信頼性

「金持ち父さん貧乏父さん」の内容を簡単に

本書を一言で表すなら「お金の考え方を学べる本」だといえます。

お金の考え方は学校などではほとんど学べず自主的に学ぶしかないです。

かといって勉強しなくていいのかと言われれば答えはNOです。

毎日のように使っているお金のことは理解しておきたいですね。

本書では金持ち父さんと貧乏父さんの2人が登場し、2人を比較していくことでお金の考え方を学ぶことができます。

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「金持ち父さん貧乏父さん」の要約

金持ち父さん貧乏父さんの要約

要約をご紹介します。

私が思う本書の重要な点は以下の4つです。

  • お金持ちとは
  • 資産と負債の違い
  • キャッシュフロークワドラントの理解
  • 税制からお金持ちを考える

それぞれ解説していきます。

お金持ちとは

お金持ちとはどのような人を指すのでしょうか?

本書では「自分の代わりにお金を働かせることができる人」とされています。

具体的には

自分で労働し収入を得るのではなく、労働しなくても収入が入る仕組みをつくる(投資、ビジネスなど)

このことを本書では推奨しています。

そしてこの考えをもとに

「お金持ちになりたいなら経営者か投資家になれ」という言葉を残しています。(詳しくは後ほど)

お金のことを学ぶ上で「お金を働かせる」という発想は理解しておきたいです。

資産と負債の違い

money

資産と負債の違いあなたは説明できますか?

それを見極めるために次の質問に答えてみてください。

Q、家は資産か?

どうでしょうか?

答えはほとんどの場合負債になります。

本書では

お金が入ってくる流れのものを資産(+のキャッシュフロー)

お金が出ていく流れのものを負債(-のキャッシュフロー)

としています。

つまり家はローンでお金が出ていくので負債になります。

よく「家は資産だ」という人がいますが、あれは間違いでお金が出ていくことを考えれば負債というのも納得がいきます。

しかし家を貸していて家賃収入がある場合は資産となります。

資産と負債の違いの理解に重要なのは、お金が入ってくる流れなのか出ていく流れなのかです。

難しく考えずシンプルに考えましょう。

キャッシュフロークワドラントの理解

キャッシュフロークワドラントとは、著者のロバート・キヨサキ氏が考えた人の働き方を4つに分類した図のことです。

従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家の4つに分類されます。

キャッシュフロークワドラント

この図は左側(従業員、自営業者)か右側(ビジネスオーナー、投資家)で収入の得方が違います。

左側→自分が労働をして収入を得る

右側→自分で労働をしなくてもある程度の収入を得ることができる

このことから本書では右側に属する人達をお金持ちと言っています。

そしてお金持ちになりたいなら経営者や投資家になることを勧めています。

※将来的に「経営者」や「投資家」を目指すことを勧めているのであって、すぐになれと言っている訳ではありません。

税制からお金持ちを考える

税制

先ほど「経営者や投資家」がお金持ちという話がありましたが、

税制の違いからもそのことが言えます。

ここでは従業員と経営者について比べてみます。

従業員・・・収入を得る→税金を引かれる→支出(総利益に課税)

経営者・・・収入を得る→支出(経費)→税金を支払う(純利益に課税)

わかりますでしょうか?

経営者であれば必要なお金を経費から差し引くことが出来るのです。

この税制により経営者や投資家はお金を有効的に使うことが出来るのです。

税制の違いも理解しておきましょう。




「金持ち父さん貧乏父さん」を読む上での注意点

本書は今までの常識を覆すほどインパクトが強い内容になっています。

(ここで紹介したものだけでも資産の考え方やキャッシュフロークワドラントなど、、、)

ですのであくまでも参考程度に読むことをおすすめします。

鵜吞みにしすぎないようにということです。

本書の内容が絶対ということはありません。

例えば

家は負債だからマイホームを買ってはいけない

経営者か投資家にならないといけない

などと考える必要はないです。

マイホームはマイホームならではの良さがあるし、働き方も人それぞれです。

「こんな考え方もあるのか」と参考程度に読みましょう。

またインパクトが強いことからマルチ商法などの勧誘に使われることもあるので注意が必要です。

詳しくはこちらで解説しました。

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著者ロバートキヨサキが伝えたかったこと

本書ではお金の考え方について様々な角度から追求しています。

その中で著者が本当に伝えたかったことは何なのでしょうか?

私は「ファイナンシャルリテラシー(お金に関する理解)を深めろ」ということだと考えています。

毎日のようにお金を使っていますがお金のことについて知識がある人は少ないです。

学校教育でも学ばないことから仕方のないことかもしれませんが、ぜひ自主的に学んでいきましょう。

本書では「お金の考え方」を理解することができます。

お金の勉強をする上で始めの1冊としておすすめですのでぜひ手に取ってみてください。

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