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【現役生が解説】新聞奨学生は奴隷じゃない!なぜ奴隷と言われるか

新聞

こんにちは!2022年8月現在も新聞奨学生をしている佐伯です。

新聞奨学生について調べていると「奴隷」などと言われていることを知りました。

新聞奨学生の制度は素晴らしいのですが、その仕組みから悪い印象を持っている方も多いのだと思います。

今回は現役の新聞奨学生の私が、奴隷と言われる理由である新聞奨学生の仕組みについて詳しく解説します。

新聞奨学生を考えている方はぜひ参考にしてください。

※新聞奨学生の生活について知りたい方はこちらも参考に!

>>新聞奨学生の実態を現役生が解説

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新聞奨学生が奴隷と言われる理由

なぜ奴隷と言われるのか?

それは途中で辞めるのが難しいからです。

新聞奨学生は働く対価として奨学金をもらっています。

それを途中で辞めてしまうと様々な点で困ることになるのです。

辞めるのが難しい理由

辞めるのが難しい理由

辞めるのが難しいのは次のような理由があります。

  • お金を一括で返さないといけない
  • 住む場所がない
  • 学校に通うのが難しくなる

それぞれ詳しく解説します。

理由①お金を一括で返さないといけない

返済

もし奨学金を借りていて途中で辞める場合、差額を一括で返す必要があります。

借りている額は人によりますが、多い人なら数百万とかにもなります。

学生でそんな大金を一括で返せるはずがないので、辞めることができないのです。

ですので新聞奨学生の奨学金を借りることをおすすめしません!

奨学金は一般的な学校で案内があるものを使いましょう!

補足 新聞奨学生の奨学金について
奨学金は年に2回振り込まれます。
時期は前期(4月)の前と後期(10月)の前です。
額は地域などにより異なります。
そしてこの奨学金は前借りができ、前借りをすると辞めるときにその差額を一括で払う必要があります。

理由②住む場所がない

家

新聞奨学生の多くは実家を出て、新聞販売店の寮に住みます。(強制ではない)

辞めるとなれば当然寮から出ないといけません。

住む場所がなくなってしまいます。

新しくアパートを借りるにしても、奨学金の返済もあり経済的に厳しく、簡単に辞めにくいでしょう。

理由③学校に通うのが難しくなる

学校

もし辞めるとなれば先ほど言ったように奨学金の返済に追われ、住む場所もなくなることになります。

そのような状況で学校に通うのは難しいでしょう。

進学のために新聞奨学生になったのに、学校に通えなくなってしまっては意味がありません。

学校に通うためにも辞められないということです。




新聞奨学生は奴隷じゃない

新聞奨学生は奴隷ではありません。

奴隷と言われるのはきちんと制度を理解していないからです。

また、出回っている情報が古いというのもあります。

詳しく解説していきます。

新聞奨学生の制度について

どんな制度か簡単にお伝えすると、「学費を立て替えてもらい、その分を働いて返す」という制度です。

一般的な奨学金とは違い、「卒業後に返済するのではなく、在学中に返済する形」です。

学費を立て替えてもらっているのですから、奴隷なんかではないことはわかるでしょう。

また、それとは別に給料ももらえるので学生には非常にありがたい制度になっています。

確かにしんどいけど、それ以上のリターンがあると私は思っています。

古い情報に騙されないで!

ネットに出回っている情報は古いのであまり信用できません。

というのも、最近の情報を発信している人はごくわずかです。

例えば「ノルマがあって達成できないと給料から引かれる」「営業に行かないといけない」などの情報を見かけましたが、今このようなことはありません。

昔は本当にあったのかもしれませんが、私も違う店舗の友人もそんなことをされたことはないです。

ただ完全にないとも言い切れないので、この辺りは事前に聞いておきましょう。

まとめ 新聞奨学生は制度を理解してやるか決めよう

新聞奨学生が奴隷などと言われている理由について解説しました。

制度自体は進学をサポートしてくれる素晴らしい制度です。

新聞奨学生になるなら、制度をきちんと理解した上でやりましょう

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