新聞奨学生について気になるなぁ、どんな生活しているんだろ?
今回は新聞奨学生の実態について現役生の私が詳しく解説します。
この記事の内容
- 新聞奨学生の1日の流れについて
- 私自身が実際に働いてみてわかったこと
- 新聞奨学生としてやっていく中で必要なもの

新聞奨学生の1日の流れ

新聞奨学生の1日の流れをご紹介します。
出社時間については、新聞が到着する時刻や配る枚数などによって異なるため参考程度にしてください。
2:00起床
私のところは大体2時くらいに新聞が到着するので、それに合わせて起きていました。
また販売店の上に寮がありすぐに出社できたので、ギリギリまで寝ていました。
2:10出社し準備をする
出社して新聞にチラシを入れていきます。
入れ終われば新聞を自転車(バイク)に積んでいきます。
私は大体30分ほどで準備していました。
(雨の日は、機械を使い新聞を1枚ずつビニールするためもう少しかかります)
2:40~配達
準備が終わればいよいよ配達に向かいます。
バイクで配達する人もいれば、自転車で配達する人もいます。
5:00朝刊終わり
私は大体5時くらいには配達を終えていました。(雨の日はもう少しかかります)
この後片付けなどの業務をするところもあるみたいですが、私のところは配り終わったら終わりでした。
5:30朝食をとり仮眠
配達で動くとお腹がすくので私はこのタイミングで朝食をとっていました。
店舗によって賄いが出るところもあるみたいです。
朝食を終えると学校に行くまでの間仮眠をとっていました。
9:00~14:00学校
夕刊の前まで学校に行きます。
夕刊がないコースとかもあるので、そちらを検討してもいいかもしれません。
14:30~16:00夕刊
夕刊は枚数が少なく、軽いので楽です。
私は1時間半くらいで終えていました。
夕刊が終われば業務終了です。
その後は課題などをして明日に備えて早めに寝ます。
新聞奨学生の実態 わかったこと
ここからは実際に働いてみてわかったことを紹介します。
①店舗によって様々

私は入る前何店舗か見学に行ったのですが、何もかも店舗によって様々だなぁと思いました。
具体的には
- 寮の様子
- 業務内容(集金の有無、配る範囲や枚数)
- 休みについて
- 賄いがあるかどうか
などです。
これらは事前に見た資料などと異なる点もありました。
ですので入る予定の店舗は一度見学に行くことをおすすめします。
そこで実際の様子も知れますし、社長さんにもご挨拶できます。

②慣れるまでがしんどい
新聞奨学生は慣れるまでがしんどいです。
生活リズムは不規則ですし、道を覚えないといけないので割と大変です。
ですが、慣れればそれほどしんどくありません。
朝早く起きるのも道を覚えるのも1か月ほどすれば慣れます。
慣れれば業務を早く終われるようになるので、さらに楽になりますよ!
③昔の状況とは全然違う

ネットの情報を見ると、新聞奨学生のことを悪く言う人の情報が目立ちます。
例えばこんな感じ
- ノルマがあって達成しないと給料から引かれる
- 地獄で奴隷みたい
- 営業しに行かないといけない
などなど。
確かに昔はそうだったかもしれませんが、今はそんなことはないですよ!
新聞奨学生を採用している会社側も学生のことをしっかり理解しています。
また、今の時代そんなことをしているとすぐに問題になります。
私のところも友人のところもそんなことはなかったです。
まぁ完全にないとも言い切れないので、この辺りも見学に行って聞くことをおすすめします。
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【現役生が解説】新聞奨学生は奴隷じゃない!なぜ奴隷と言われるか
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④新聞奨学生はしんどいがとても助かる制度
実際に働いてみて、「しんどいこともあるが非常に助かる」が正直な感想です。
お金の心配がいらないのが一番ですね!
ただ進学のために奨学生になっているので、学校のことが疎かにならないようにしましょう。
本末転倒ですからね。
必要なものやあった方がいいもの

新聞奨学生としてやっていく上で必要なものや、あった方がいいものをご紹介します。
①高性能なカッパ

カッパは必ず必要です。
どんなに雨が強くても基本は配らないといけません。
選ぶポイントは
- 水はけ、通気性が良い
- ポケットがある
- ジャンバーとしても着れる(便利)
です。
参考までに私の使っているものを載せておきますね。
②複数の靴

靴はできれば3足くらいほしいです。
朝刊のときに雨で濡れても、夕刊も配らないといけません。
また長い間履くことになるので、その日ごとに靴を変えたほうがいいです。
消耗品ですので高い靴は買わなくていいですが、3足くらいは持っておいた方がいいですよ。
私はAmazonで安くなっていたものを買いました。
③消臭剤
「なんで消臭剤?」と思ったかと思います。
使い道は2つあって1つは靴の消臭です。
これは先ほど話した通り靴が臭くなるため。
もう1つは部屋の消臭です。
寮に住む場合ワンルームの部屋で生活することになります。
そうすると臭いがこもるので、私はこまめに使っています。
新聞奨学生の実態まとめ
新聞奨学生の実態について紹介しました。
新聞奨学生は個人的にすごく良い制度だと思います。
ただ学業が疎かになっては意味がないので、両立できるかどうか考えて選んでいただけたらと思います。
他にも知りたいことがありましたら、Twitterで聞いてくださいね!
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